紙の辞書を読む女

は虫類
朝目覚め、布団から出る前、頭にふと湧いた。は虫類の「は」はどう書くんだろう、と考えながら布団から出る。
前回、漢字の面白さについて書いたけれど、もちろん今も変わらず脳内変換して過ごしている。は虫類で目覚めるなんて、ちょっとおかしいレベルかも知れない。
国語辞典を引き、爬虫類と確認する。なるほど。この爬という漢字は不思議な形だな。漢和辞典で「爬」を引く。
引っ掻く(から爪が入るのか)、這う(爬虫類の特徴)、という意味の漢字なのがわかる。へえ〜、なるほど。
紙の辞典は探している言葉を見つけるのに数ページめくる。ぴったりそのページを開けたとしても、目当ての言葉まで、そのページの言葉を順に見ていくだろう。
えーっと、はち、はち、ゆ、だから。
破竹…鉢巻…八幡…蜂蜜…波長…、いきすぎ、いきすぎ。爬虫類っと。
その過程で面白い言葉を見つけて読み、その関連で、また引いては読む。
これは、電子辞書では出来ない。紙だからこその醍醐味(あ、この漢字ヒット!)である。
辞書を読む。
読み物ではないけれど、読む。
実に面白い(パクリました 笑)
そして、「白川静さんに学ぶ漢字は楽しい」(小山哲朗著 白川静監修)新潮文庫を買った。
わたしの興味はどこへ向かっているのだろう。自分でもわからないのがまた面白い。