昨日の母の面会は疲れた

心の中をとりあえず、
まとめるね。
2週間前くらいかな。
気に入って履いていた私の靴を
母のあげた。
1年半前だったかな。
そのデザインと履き心地で
一目惚れして、
わざわざ買いに走った
GUのスニーカー。
これ。
安モノって、笑われそうだけど、
とにかく私にはデザインと
履き心地が最高で、
元々先天性股関節脱臼だったせいで、今でも長時間立ってられないし、長距離歩けないし、走っても遅い私には、これなら多少長距離でも歩けるし、多少長時間でも、まだ痛みに耐えられる数少ない
靴だった。
気に入ってどこにでも、
履いて行ってた。
おしゃれな服を着ても、
これ履いて、ニノの映画のキャスト壇上試写会も行っちゃうような(娘にその靴で行っちゃうの?と笑われたけどね)、洗っては履き、
洗っては履き。
大事に履いていた。
その靴の履き心地がわかっていたから、私の靴を買ってすぐ、
母にも色違いを買ってあげたのだ。
それが、母の靴は気がつくと無くなっていたのは、
今年の3月くらい。
どうも認知症が進み、
失禁が増え、便いじりであちこち部屋を汚してる間に、
汚れを隠すため、
汚れた服を窓に捨てたり、
オムツをベッドの隙間に隠したりしていた。
その中、
多分靴が汚れたのだろう。
何度か洗ってあげたのに、
いつのまにか、
どこかに行方不明に。
施設の人に相談したけど、
本人がゴミ箱に捨てちゃうと、
もう分からないと言われ、
正直私の方がショックで、
新しく買い与えるより、
決断して、お気に入りの私の靴を
洗って、母に譲ることにした。
そのちょっと前にも、
買ったばかりのジャージの
ズボンも、だった1週間で
行方不明になってしまって、
もう、どこに行ったか、
分からない。
新品を渡すのは、
キケンと判断して、
私のお古を渡すことにした。
2週間は存在していたのに、
昨日、母のところに行ったら、
無くなっていた。
それどころか、母裸足で、
車椅子に乗っていた。
正直、いろいろショックで、
怒りそうになったけど、
怒ったところで、
本人にはそんなこと、
分からない。
だいたい、ベッドの前のミニ冷蔵庫の横にオムツにした大便を
コロンと床に置くのも、
多分本人としては、
この行為自体意味も理由も分かってない。
認知症になる遥か以前の母は、
恐ろしいほどの潔癖症で、
汚いものに嫌悪して、
部屋中をとことん掃除しまくり、
そんな潔癖症の母が苦手だった。
その母が、裸足になり
足の裏をゴミだらけにして、
便で部屋中を汚し、臭くて、
見る影もない。
靴、便かオシッコで汚して、
汚いから、きっとどこかに
捨てちゃったんだろうな。
そう思うと、気持ちが一気に
萎んで行くのを感じながら、
速攻頭の中でその事実を無かったことにして、
母の部屋の掃除をして、
尿で汚れて臭くなった防水シーツやズボンを洗い、
母を車椅子に乗せ、
少しだけ施設の周りを
お散歩して、
洗濯物を干して帰ってきた。
正直、その程度って思われるかもしれない。
お気に入りの靴が
どっかいっちゃった事。
凹んだし。
認知症の母に何度もいろんなものをねだられて、
服や、カバン、靴、それぞれ
お気に入りのものを母に泣く泣くいろいろ譲ったけど、
もう、譲るの正直心が萎むし、
凹むし、落ち込むから、
やめようと思う。
ずっと気に入って使っていた私のカバンは、いつのまにか
母はその存在すら忘れて、
まるでゴミのように部屋の片隅に、ぽいっとゴミと一緒にあったのは、正直ショックだったし、
買ったばかりのジャージのズボンが翌週にはどこにいったか分からなくなってるのも、
げんなりしたし、
お気に入りの靴が3週間も持たなかったのも、かなり凹んだけど、
頑張って汗だくになりながら掃除と洗濯と、お散歩、
やってきた。
誰も褒めても讃えても、
慰めてもくれないのは、
分かってる!
だから、カーステに嵐の曲を大音量でガンガン流して、
帰って来て、
帰宅後モナ王を布団の上で寝ながら食べた。
そのまま2時間くらい
寝てしまった。
体も心もクタクタだわ。
こんな猛暑の土曜日。
もう、自堕落に過ごしてやる!