負のループ

物心ついた私は、
周りの人とは家庭が違う自分に気づいていた。
当時の家には、祖父、祖母、
叔父、従姉妹、母、姉、
自分の不思議な家族構成で平屋の一戸建てで
ひしめき合って暮らしていた。
普通の家庭でもケンカがあると思うが
複雑な家庭環境ゆえ
いつもドボウが飛び交っている。
働かない祖父、仕事はしているがお金を家庭に
入れない叔父、に変わって夜勤をしていた母が
家計をやりくりしていた。
今、振り返ると骨の折れる生活だったに
違いない。
私は幼児のころ勘が鋭く、
物心のある頃から起伏が激しい上、
少しでも気に入らない事があると
キチガイの様にカンシャクを起こして
家族を困らせていた。
そんなころに母の体に不調が出た。
小さな頃より患っていた
左足の障害に悩まされていたのだ。
股関節の軟骨が無くなっていき
脚が外れやすくなってしまう障害に
とてつもない不安と重圧にさいなまれていた。
小学生に上がる頃また一つ
悩みの種が起ころうとしていた…
(共感していただけると幸いですが
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