高校のとき、学期の初めか終わりの集会には校長先生のお話があった。
ある集会で、前に出てきた校長先生が、「みなさん、まわりを見てください」と。
みんなまわりを見て、また校長先生を見て。
その次、「目をつぶってください。
この格技室の中に青いものがいくつあったか思い出してください」。
まじか!そんなんありか!って思いながら、必死で思い出す。(何かあるわけではないけど)
あの先生のネクタイ青かったかな、とか、格技室のマット青じゃなかったっけ?とか、いろいろ考える。
「目を開けてください」って言われて目を開けた。
そしたら、目をつぶる前は全然気にしてなかった青いものが目に入ってきた。
びっくりするくらい青が鮮やかに見えて、青って本当に綺麗な色なんだと知った。
もともと好きだったけど、意識と視野の関係を考えるきっかけになる特別な色になった。