ブスガス爆発

※本文には「ブス」という単語が山ほど出てきますが、決して女性や男性を軽視したり、侮蔑している訳ではありません。また容姿による差別を助長するものでもありません。それでも不快に思われる方はこれ以上読み進めないことをお勧めします。

と、デブが申しております。

ところで。お手軽な暇つぶしに「しりとり」があります。これは老若男女問わず出来て、道具も要らないのでお勧めです。
ある日のロケ帰り。私は助手席で、運転席には度々お世話になるお姉さん=この度の私の雇用主。お互いクタクタでフラフラ。東京までは長旅です。
「ああ、カバウッド。ちょー眠いからなんとかして。」
「ふむ。ならば『しりとり』とかどうですか?」
「なにそれ。ちょーつまんなそーだけど、眠くて死にそうだから、やるよ。」
「では、、、。」
当たり前だけど、大人同士の勝負なので、中々続く。というか終わらない。こうなったら、必殺「同じ文字攻め」だ。
お姉さんの番。

「ブス!」

ヨシ!ここから同じ文字攻めだ!

「すげえブス!」

「むむむ、なんじゃそら?」
「ホラホラ、次は『す』ですよ。」
「わかったよ。じゃあ

スーパーブス!」

むむむ。流石や。見事な『す』返し。よろしい、ならば戦争だ。

「酸っぱいブス!」

「すまないブス!」

「スカしたブス!」

「好きだけどブス!」

「スラリとしたブス!」

「既にブス!」

「座るなブス!」

「スイスのブス!」

もはや眠気を通り越した泥試合。

地獄絵図だった。

「ハアハア、なあカバウッド。」
「ハアハア、なんすか?」
「もうやめようか。」
「そうですね、、、。」
東京はまだ遠く遠く、、、。