ルパン三世

『ルパン三世』原作者のモンキー・パンチさん死去。
ご冥福をお祈りいたします。
大人趣味の作品だったと思う。物心ついた頃から観ていて、ストーリーはまだ理解できていないにしても、大人っぽい雰囲気とテンポよく動き回るキャラクターから目が離せなかった。
泥棒は悪い人のはずなのに、この人たちはカッコいい。大人になったら、こんなに自由に何処へでも行けて好きなものを手にできるんだ…。
何かのコラムで、“ルパンたちの年齢がどのくらいに見えるか訊いてみると、不思議とどの世代も自分より少しだけ上の年齢を答える” というものがあった。
あぁ、たしかに!分かるような気がする。
あきらかに20代にはない色気、ということは30代?人生経験を考えたら40代かも?でもあの身体能力で40越えはちょっとキツい…???
実写版、あれは若すぎるしまったくの別作品だよね…。
私はそろそろルパンたちの年齢に達しているか、もしかすると越してしまったか、というところだろう。それでも彼らは、いつまでも憧れの自由な大人の姿だ。
それにしても、誰もが知るキャラクター…ルパン然り、ブラック・ジャック然り、平成世代なら名探偵コナンも当てはまるかな、彼らは本当に命を吹き込まれた存在だな、と感じる。実在していないというだけで、それぞれ性格や特徴を持った者としてたしかに居るのだ。
作者冥利に尽きるというか、ものを作ったり描いたりする人にとって、これ以上の生きた証はないのではと思う。
ふと思い出した。数年前になるがTOHOシネマズで懐かしい作品をリバイバル上映している枠があり、『ルパン三世・カリオストロの城』を観たことがあった。テレビで何度も観ていたのに、スクリーンで観るとさらに良かった。
とても好きな作品なので、このノートとは別にあらためて記すことにしたい。
そしてルパンといえば…
ショーケース中の宝石を掃除機で吸って盗んでいくあの大胆手口!
大きめの石を使った指輪だとか、紋章風など重厚感あるデザインのジュエリーを作ったとき、仕事仲間と
「ねぇこれ、どう?ルパンっぽいよね」
「あはは、盗まれそう」(※最高の褒め言葉)
なんて会話になることがある。
怪盗ルパン一味の皆さま、あなたたちが盗みたくなるような宝石で、ジュエリーをたくさん作って待っています。
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