いつか殴るその日まで

相変わらず血圧は高め。毎朝、血圧を記録して降圧剤を飲む日々。
月に一度は病院で様子を見てもらい、またひと月分の処方箋をもらう。
「どうなの、調子は?」
「はあ、まあ相変わらずな感じで。」
薬を飲んでいる限り、悪くはならないけど、良くもならない、そんな感じ。
摂取塩分はかつてに比べると随分と減ったと思う。それまでの私はハッキリ言って舌バカだった。濃い味、ラーメン大好き、もはや食材を食べるというより、調味料やタレを食べていた。深夜早朝関わらず。そりゃあ、身体に良いわけないよね。
甘めな自制心で甘めな節制はしている、、、つもりだが、数値に表れないということはまだまだ足らないのだろう。
夕飯も食べずに撮影が終わって深夜2時に帰宅したら。やっぱりご飯食べちゃうんだよね。あとは寝るだけなんだから、とっとと寝ればよいのに。
基本的には改善するには生活習慣を改めるしかない。わかってはいるけれども。
担当の先生はお話好きの優しい方。いつも問診というよりは世間話をして、薬を処方してもらって終わる。私の仕事のことは初めて会った時に話した。
今回も先生とお話している時に、ふとお腹に手を置いてみた。このお腹もどうしたもんかね。シックスパックならぬスリーパックだわ(あ、横にねw)。
「今体重何キロ?」
「今すか?えーと、リンゴ85個分(←自主規制)くらいですかね。」
「じゃあさ。痩せてみようよ。」
それはそれはライトな提案だった。お昼は外で食べようよ、とでも言うような。
脂肪というのも血圧を上げる要因らしい。
月に一度は先生に会うので、経過もわかりやすい。
こりゃあ、いよいよ腹をくくるしかない。
「わかりました。やってみます。」
「うん、うん。それが良いよ。まだ若いんだから、早く良くなって、娘さんのボーイフレンドぶん殴らないと。」
「そうですね。それまではなんとしても死ねないので。」
頑張って痩せねば。いつか殴るため、いや違った、生きるために。 

脱!サモハンキンポー!