背中

僕は君と目線を合わすようにして、少しだけしゃがみながら話をしていた。これは君と話す時の約束で、同じ景色を見たいからっていうそういう理由だった。もちろん、景色というのは目線の先にあるものだけでないことは承知だ。君が遠くへ行きたいと言えばついて行ったこともある。海を見たいと言えば海へ、…