食事は一期一会、毎回毎回を大事にしろ。

「美味しい」と評判だけど常に行列のお店はもちろん、独自のルールがある面倒くさいお店にわざわざ並んでまで食べたいとは思わないが、一人で行動しているときにはとりあえずラーメン屋を見つけたら入るし部屋にはインスタントラーメンのストックが常備されているくらいにはラーメンが好きだ。
そんなわけで、今日も台風が去ったことだし内湾なら大丈夫だろうと釣りへ繰り出したんだけど、朝一は整形外科で診てもらっていったん帰ってきてからクーラーボックスに保冷剤と餌を入れてようやく部屋を出たのが10時ころ。途中で釣具屋に寄って必要な物を買い足し、台風の影響をあまり受けてなさそうなポイントに向かう途中でどうにもお腹が減ったので信号待ちの時にみつけたラーメン屋へ。
時計を見たらちょうど昼飯の時間帯なので駐車場は半分以上埋まっていたが、逆に言えばこの時間帯にガラガラなお店だったら敬遠するしかない。駐車場が埋まっているということはとりあえず味の方は大丈夫なのだろう。次に看板を見たら、店名からして担々麺が売りらしい。辛い物は好きなので喜び勇んで入店。
…してみたらテーブル席はほぼ埋まっていて、カウンターの方は空いているものの前のお客さんが帰った後の食器がそのままになっていて
「えぇ…。」
と一瞬怯んだ。
しかし、俺が入ったことに気づいた店員さんがすぐに人数確認(一人)して、カウンターへ通されたので食器も何も置かれていない席に座ってメニューをチラッと見てお店の売りと思われる担々麺を確認し、ちょうど隣の席を片付けに来た店員さんに注文。
店員さん(年配の女性)は忙しいにもかかわらずとても愛想よく注文を聞いてくれて「順番が逆でごめんね~。」と言いながらおしぼりとお冷を持って来てくれたので接客は悪くないな~。なんて思いながら待っていたんだけど、カウンターの中(厨房)を仕切っているらしい男性が他のスタッフに対して常に偉そうに怒鳴り散らしていてなんだか不愉快に。
その後、その男性スタッフがテーブル席に注文を取りに行った時の会話が聞こえてきたので聞くともなしに聞いていたら、客に対してタメ口(客の方が明らかに若いというのもあるにしても)、物言いが上から目線で、〇郎みたいに「接客業じゃなくて”ラーメン屋”」という感覚なのかな?威勢が良いのとただ煩いのをはき違えているタイプかな?と思いながら注文した担々麺をいただきながら耳だけ店員同士のやり取りに向けていたら、その後も他の店員に対して「罵倒」としか思えない言葉を投げつけたり常に命令調で、俺も接客業いろいろしてきたから混んでて忙しいと気が立ってくるのはわかるし思い通りにいかないと人に当たりたくなるのも俺自身器のでかい人間じゃないから、気持ちはよくわかる。
わかるけど、もうちょっと落ち着いて食いたい。
終いには、単価の安い一人客を追い出すためにわざと怒鳴り散らしてんのかな?と思い始めて味も何も感じないまま一気にスープまで飲み干してお会計。
レジ係の女性が怒鳴り声を聞き流して常に冷静に動いていたのは食事中に確認してたので、レジの前で財布の中から小銭を探すふりをして待っていたらすぐに来てくれて速やかにお会計&ちょっと惚れそうになるくらいの笑顔で
「また来てくださいね!」
と言ってくれたんだけど、多分もう二度と行かない。