ひみつきち

【テーマ⑧:スターバックス ぱぴえ。ちゃんとの合同企画】
小学生の頃までのスタバの印象は、『家にあるタンブラーのカッコいいマーク』だった。
中学生の頃、ようやく友達とスタバに行く機会に何度か巡り会えた。当時は期間限定のフラペチーノをたまに飲む程度であり、中でもよく春季限定のストロベリーフラペチーノを飲んでいた記憶がある。写真フォルダにもよく写っている。
高校3年になってから、スタバとわたしとの距離感は異様に接近する。それも突如。きっかけは定期的に店内でおこなっているコーヒーセミナー。3000円2時間でさまざまなコーヒーを試飲し、ときにはフードを食べ、おみやげをもらうことができる。
こちらはフードペアリング編。
他にもハンドドリップ編やエスプレッソ編、期間限定のセミナーもある。
そこで少人数で店員さん2人と関わることによって顔も名前を覚えてもらえたのだ。
高校の最寄り駅のスタバでセミナーを受けたことで、スタバに行く頻度が高くなった。授業後にはすぐスタバに向かった。夏から秋にかけての受験期は特に通い、禁止されていた寄り道はすでに慣れてしまっていた。
授業後のスタバでやることは大きく分けて二つ。読書か課題、あるいは予習などの勉強だった。
秋の涼しい風のなか、まだ夏仕様の冷房のかかった店内は少し肌寒い。そんな店内で毎回フラペチーノを飲んでいたわけではない。
コーヒーセミナーに通って以来、コーヒーに興味を持った。夏はコールドブリューコーヒー。秋はホットのカフェラテやエスプレッソを飲んだ。
「コーヒー飲めるの、カッコよくない?」と思っていたのはいい思い出だ。
大学生になって、上京した。
夢であったスタバの店員さんになることは諦めてしまったけど、新しい家の最寄りにも新店舗が昨年の夏できたとでまた距離が縮まった。
ときには課題をやったり、時間割を考えたり、家に帰りたくないときに寄るスターバックス。
スタバはわたしのひみつきち、なのかもしれないとふいに思った。