JOKERを観てきたよ


「・・・・・・・」

「・・・・・・・」

「・・・ちょっと、あーた、黙ってないでご挨拶しなさいよ。」

「・・・おかずです!」

「・・・ずーこです!!」

「2人揃って~~」

「・・・映画に耽溺~~~・・・・ってかさーー!!!」

「何よ」

「・・・・へヴィだったわーーーーっ!!!」

「・・・確かに。」

「今回、わたし達が観た作品は、「JOKER」」


「言わずとしれた、バットマンに出てくるあいつ。
悪役のジョーカーのお話なんだけど。」

「今まで名だたる俳優が演じてる、JOKER。」
「ジャック・ニコルソンでしょ??
ヒース・レジャーでしょ??」

「そしてPRINCE! https://amzn.to/31OLP5u 」

「あーた、それはまた、違うんじゃない??」

「なーに言ってるの。あの殿下のMV観たら、ジョーカーのエッセンス全部入ってるって明白じゃないの!あーた判らない?」

「いや、そりゃ判る!!判るわよ。判るけどさあ~~。」

「あたしは、ヒースのJOKERがすんごく好きだった!」

「あのナースコスプレとか、もう、悪の魅力大全開だったもんね。」

「ねーーーーーー!!!」



「ってか、あの作品 THE DARK KNIGHT  https://amzn.to/2MaEKpv は、もうバットマンっていうより、ジョーカーよね。ヒースの映画になっちゃってるじゃない?。」
「確かに。」

「・・・なんか、あれで燃え尽きちゃった感あるよね。ヒース。」

「いい俳優さんだったのにね。」

「亡くなっちゃったの、残念だわ~~。」
「うん。」

「PRINCEも亡くなっちゃったし。」

「・・・・・」

「優れたものは、死に近いのか
死に近いから、優れて目を引くのか」
「で、今回の「JOKER」なんだけど。
これはジョーカーのオリジン(起源)を描いたストーリー。」
「うん。なぜJOKERはJOKERになったかっていう、ね。
そういうお話。」

「改めて言うけど・・・・へヴィ」

「・・・・うん。」
「普通さあ、映画終わって、場内明るくなって出口にぞろぞろの間に、
何かしらみんな感想言い合ったりしてるじゃない??

「面白かったわね~~」とか「凄かったわね~~」とか。」
「そうね。」
「だけど、今回、誰も!!本当に誰も!!!話してなかった!!!」

「無言だったわよね~~。」

「一人くらい、喋っててもよさそうなのに!!」

「そもそも、あーたですら、だったじゃない??」

「いや、ほんと、声出なかったんだものー。」
「あーたも黙らせるメガトンヘビームービー」
「ほら、カップルがさーいたじゃん。あたしたちの隣にー。」
「いたいた。
始まる前は、「話題作にいち早く来た、おされカップル」ってな体でキャッキャしてたのに、終わって場内明るくなったら、2人共、徹夜明けのスカンクみたいな顔してたわよね。」
「あの2人、大丈夫かしら。」
「だーいじょうぶよ~~う。スカンクはスカンクどうしでうまくやっていくって。」
「・・・まあ、でもデートムービーには向かないと思うわ~。」

「うん。あのオススカンクは、あの後盛り返すのに大変だったと思うわ~~。」

「あれこれうんちく語りたいからって、安易に作品選ぶと大やけどっていう、典型的なケースだったわよね~~。」
「デートムービーじゃなくても、体調悪いわ~とか、風邪気味だわ~~とか、最近ちょっと凹んでるの~~って人は、回復して、元気になってから行った方がいいと思う~~。」

「あら、あーたにしては、親切なアドヴァイス~。」
「だって、場内明るくなった瞬間、スカンクが群れをなして倒れてたなんて、嫌じゃない。」
「・・・・念のため言うけど、みんなスカンクじゃないからね。」
「でもさ、へヴィだへヴィだって、あたしたち連呼しているけど、だったら退屈してたのかって言うと、とんでもない!!」

「うん。とんでもない!
もう、主演のホアキンフェニックスに釘付けだったわよね。」
「一時ハリウッドじゃ干されてたホアキンだけど https://amzn.to/333qOnS 」
「なんつうか・・・この方のエキセントリックさって、筋金入りよね~。」

「そうね~」



「それでも「JORKER」・・・この作品のホアキンは、エキセントリックだけじゃなくて、繊細だし、美しいし、・・・なんて伝えればいいか判らないけど、とにかく、ほんっと目が離せない。」
「・・・ダンス!!!」
「ダンス!!!!」

「あたし、彼のあのダンス観るだけでも、この作品観て良かったと思ったわ。」
「うんうん。」
「今からお出かけになる方もいらっしゃるだろうから、ネタばれは極力控えるつもりだけど。」

「うん。」

「私はさー、こう、叩かれて叩かれて叩かれて何の救いもないアーサーが、弾かれるようにああいうことしちゃった時、なんというか・・・どっかでさ・・・ああ!って、そりゃそうだろうなって納得してる、ああ!!って高ぶってる自分を感じちゃってさ~~。
それが・・・ものすごく怖くてさ~~~。」
「ああ、判るわ。あたしも、同じこと感じてたもの~。」

「後さ、アーサーはコメディアンに憧れて、ものすごく努力もしているんだけど、明らかに向いてない訳じゃん?。」

「・・・でも、TVに呼ばれたりしたわよ。」

「デ・ニーロ!!!」

「デ・ニーロ!!! https://amzn.to/2VaCYJ5 」

「そういや、この映画でホアキン、随分体重落としたんでしょ?」

「背中、骨が浮き出てたわね。」
「デ・ニーロアプローチ!!」
「アプローチ!!」

「デ・ニーロ「俺ももう少し若い時は、作品に没頭して、無茶やったもんさ」なんて言ってたのかしら。」
「言わないわよ。」
「だけどーほら、あれは」

「ああ。」

「白ブリーフの悲哀。」

「ああ、そうだったわね。」

「白ブリーフって何となく、童貞臭があるけど・・・アーサーもそうだったのかしら。」

「白ブリーフにあんなに恐怖と切なさを感じるなんてさー。」
「JPOPの終焉。」
「何よ、いきなり。なんでここでJPOPなのよ。」
「いや、ほら、何者かになりたい人間って、とりあえず「頑張ったら明日は開かれる」的なこと歌いあげてるけどさー。」
「・・・・」
「頑張っても頑張っても、どんだけ焦がれても」

「・・・・・」

「いくら自分を励ましても、見えない明日・・・」
「ああ、やめて!!言いたい事判ったから!もう充分だから。」
「なによ、あーたもスカンクになっちゃいそうなの??」
「・・・・」
「とりあえず、ものすごっくへヴィな作品だけど、もうね、ホアキンがもんの凄~~~いから!!。」
「これ、嫌いな人も一杯出ると思う。最後の最後までストーリーに救いがないから。
でも、あたしは、最後の最後までホアキンから目を離せなかった。」

「そうね」

「いやあ、えらいもん観たわ~~~。」
「ああ、あたし、あのピエロメイクやってみたいわ~
きっと今年のハロウィンには、ピエロメイクが街に溢れるわよ。」
「それこそ、ゴッサム的じゃない!
なんていうかさ、ゴッサムシティは繋がってる・・・。あたし達のリアルに。」

「いーーーやーーーーーーーー」

「いーーーやーーーーーーーって言われてもさ」

「ってか、それよりあーたの顔の面積じゃ、白粉、人の3倍必要よ?」
「・・・・・・・・・・・・・!!!」

「あーたはスカンクメイクすりゃいいじゃない」
「なんでスカンク!ハロウィンメイクから、離れて!」

「とりあえず、あたし、思わずパンフレットも買っちゃっもの。」

「あら、あーた最近、パンフレットって買わなくなってたのに。」

「パンフレットを読みたかったっていうより、
なんかさ、なんか、「えらいもん観た記念」で、思わず。」
「・・・そういう映画です。」

「・・・ええ。そういう映画です。」
「へヴィだし、後味重いし、きっと観た人の評価別れる作品だと思うけど、とにかく、ダンス!!!」
「ええ。ホアキンのあのダンスは一見の価値あり!!ご覧になってー!!!!」

「で、スカンクメイクって・・・ベースはグレーかしら?」

「・・・やだ・・・本気なの??」





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