言の葉ってさ、

「言霊」って言う言葉があります。
伝えたい感情が会話に込められて、相手の魂にまで染み込む説得力。
発する気持ちが受け取る心に過大な影響力を与える。
時には原動力にもなれば、一生の後悔にさえなりうる言葉。
話さなければ伝わらないから、人は当たり前の様に毎日色々な人と出逢い、会話を交わしている。
自分の思いを、意思を、感情を己の語彙力を使って言葉に現し、口から差し出して相手に渡している。

久し振りに会えた恋人が発した、
第一声の、「やっと会えた。」に
込められた様々な思いが一瞬にして全身に染み渡り、
抱き締めずにはいられなくなったり。

何年も付き合って来た相手との
別れ際に手向ける、
「ありがとう」の
一言に秘められた、
思い出の月日の重み。

同じ景色や花に感動して、
思わず口にした
「綺麗だね。」は、
一緒に共感した感情が、
ふと漏れる心の雫。

長い長い沈黙の末に、
考えに考え抜いた結論を、
とうとう居たたまれずに、
ボソッと吐いてしまった、
「もう、別れよう。」の
ため息の様な爆弾。

そんな、忘れられない出来事が、
言葉と共に深い傷となって心に残っている。
それは、俺だけに限った事ではないはずですよね。
人は、心が動いた時、
暖められた時、
傷付けられた時、
ねじ曲げられた時、
その場面には必ず言葉がある。
そこには、居るべき人がいて、
居ない筈の人が寄り添っているんだ。


切羽詰まって吐き出された言葉が、
ザックリと突き刺さる時ってある。
喧嘩まで行かない様な言い合い。
必死に伝えようとする気持ちが、
遠慮をなくして、
自分の言葉を使って
的確な言葉を無遠慮に吐き出す時。
理屈じゃなくて
言霊が込もるんだね。

そんな時の言葉って、
飾らない心がストレートに
表現されてて、
一瞬で伝わる感情に
感動させられたり、
悲しくさせられたり、
涙が出てしまったりする。

余りにも的確に心を
捉え過ぎて
返す言葉を失って、
相手の撃ち込んで来る
パンチをまともに食らって、
ノックアウトなんて事も。

それが、
必死の告白だったりしたら、
もしも、
受け止められない相手だったと
したら、
受け入れてはいけない相手
だったとしたら、
間違いはそこから始まるし、
後悔もその後、直ぐに始まる。

相手が無我夢中に繰り出す
パンチは、シッカリとガードして
防がなくては、
まともに食らって
仕舞わない様にしなくては、
その一瞬で、
人生が左右される事もあり得る。



言葉は、
その人の声の音色で現され、
その人の眼差しに彩られ、
その人の仕草に飾られ、
その人の香りが纏わり、
その人の温もりが籠められ、
その人の言霊で
この魂がその人色に
染め上げられる。


なんか、中折れしちゃいました。
最後まで出し切れてない感が、、、
途中で脈動が止まっちまたったな。
って、ここでしもネタかよ‼️
ご苦労様です。