日の光が水面に反射して輝いていた 
程よい潮風で何度も眠りそうになった 
 
お盆前の土日を利用して鹿児島を訪れた。 
2日間の弾丸旅行だったが 
この2日間で何度も海を眺めた 
 
もちろん遊泳はできなかったが 
桜島に向かうフェリーの上から
砂浜の手前から海を眺めた 
 
少し前まで海が苦手だった 
あまりの広さ深さに自分自身が吸い込まれて 
後には何もなくなってしまいそうな恐怖を感じていたからだ。 
 
2年付き合った彼と別れた今 
海への恐怖は無かった。 
 
そして、ただ寄せては引く波と 
心地よい潮風と 
輝く水面に 
生きることの尊さすら感じた。 
 
私は海が苦手だったのではなく、 
私は底の見えない海を見て 
不確かな自分の未来への恐怖を感じていたのだと、今は思う。