どこまでが甘えなのか

はい、ちゃんと来月も好きな人と会えることになりました。首の皮一枚でつながっている状態です、そんなスリルを楽しんでいます。
先日友人と朝活しようと言ってモーニングを食べながら、互いの近況について話をしていた。
「まいこちゃんは、会社を辞めることから逃げたくないんやね!」
と言われて、その言葉の的確さ、正確さに感動してしまった。会社を辞めることから逃げたくない、確かに、そう思っている。
「わたしは、騙し騙し、自分で人参吊り下げながらやっていくのも悪くないと思うんだけど、まいこちゃんはそれが嫌なんやね。」
そう、そういうことなんです。
だいぶ前に1人で山陰を旅行していたとき、立ち寄った居酒屋で隣になったお兄さんと少し話をした。彼はわたしよりずっと若くて、ワーホリに行こうかと思っているんです、と話していた。
「でも、彼女とかができたら、すっかり気が削がれて行かずに満足しちゃいそうで。そんな程度です。」
と笑っていた。わかるわー。わたしもまさに、昔ワーホリに行きたいと思っていたときに恋人ができて、それでなし崩し的に現状を維持してしまった。10連休で海外行ったら、意外と満足できたりして。そのための有給休暇とお金を貯めることに力を注いだりして。
恋愛なんて、とか言ってるわりに、わたしは恋人がいたらいたでそりゃもちろん楽しくて、この人とふつうに結婚して、それはそれでありかな、なんて思ってしまったりする。頭の片隅では、「違うことをしたい」って思ってるんだけど、何しろ違うことってどうしたらいいかわからないから、つい楽な方に逃げてしまう。「働き続ける」ことは、わたしにとってはすごく楽だ。
だから、今の片想いは楽しいけれど、自分自身の重心をあまり持っていかれないようにしなければ、と思う。そりゃ会いたいし、会えたら嬉しいけれど、そのために自分のやりたいことを忘れてはいけない、と思う。わたしはわたしのために、自分の土地を耕して、ちゃんと立っていなければならない。わたしの描く円と、彼の描く円が、少しでも重なったら、それを幸運だと思いたい。彼のために、ふにゃふにゃの線を描いたりしない。