お説教の目的

つい最近、お説教する機会があった。
悪ふざけが過ぎていたので、面倒ごとが起こる前にお説教して、未然に防ぐためのお説教。

正直お説教なんてしたくない。
言う方だって疲れるし。
自分だって、お説教できるほど立派な人間じゃない。

で、結局取った方法は一言「○○ー、それくらいにしとけー」とゲームしながら言っただけ。

自分は普段、かなりの無礼をされても絶対怒らないキャラで通っている。
だから、この一言だけで、周囲に緊張が走る。
結果、言われた側も「ヤバイことをしてしまったらしい」と気付いてくれる。

もちろん、そのあとゲームではオーバーに振る舞って、後腐れが起こらないようにするし、お説教した相手にも雑談をふる。
お説教の目的はしょんぼりさせることでも、自分の権力を見せつけるためでもない。
ただ、やっちゃいけないことをわからせるだけ。
だから、気づいてくれれば、あとは何も必要ない。
変にぎくしゃくしないよう、気軽に話しかけるのは、大切なアフターケア。
アフターケアまで含めて、お説教だと思う。

結果、無事面倒ごとにはならず、トラブルは未然に防ぐことができた。




今回、この方法が上手く行ったのは「普段怒らない人間が怒った」というのがポイントだと思う。

逆から考えてみればわかりやすい話だ。
普段厳しくて、あまり褒めてくれない人が褒めてくれたら、大きな喜びを得られる。
これは「普段褒めない人間が褒めた」→「それだけのことをした」となって、喜びにつながるわけだ。

そこから考えれば「普段怒らない人が怒った」→「それだけのことをしてしまった」となって、意味のあるお説教ができることは、道理だと思う。




正直、普段怒ってる人がお説教をしても、ほとんど効果はないと思う。

「ああ、また今日も怒ってる」
「面倒くさい人。聞き流そう」
「あんたの怒鳴り声の方がよっぽど迷惑だよ」

だいたいこんなとこだ。
そんな状態になってしまえば、お説教で伝えたいことすら受け入れてもらえなくなる。

・お説教の目的はやっちゃいけないことをわからせる
・権力や自分の凄さを見せつけるものではない
・ましてや、自分に対する恐怖を植え付け、従わせるためのものでもない

これは、絶対にわすれちゃいけない。
今後のためにも、覚えておきたい。