八日目の蝉

八日目の蝉
蝉はね、1週間しか生きられないという
たくさんいる蝉のなかで、八日目まで生きる蝉もいるでしょう
その蝉の仲間たちは、もう生き絶えているんですよね。
だから、八日まで生きた蝉はひとりぼっち。
気の合う仲間もなく、知らない蝉ばかり
そんななかで、ひとりで生きている
話し相手がいるわけでもなく
遊び相手なんて誰もいない
あとは何らかの楽しみを探しているだけ
まるで自分自身を見ているかのように