友達の家に泊まった

本もドラマも映画も、ちゃんと基本的にはオチってものがあるけれど、実際にはそうはいかないように思う。
現実はある日プツンと切れる。
昨日、友達の家に泊まった時のこと、中々お風呂から友達が帰ってなかった。長風呂しているんだろうとケータイをいじりつつ待っていたらしばらくして友達が帰ってきた。「…別れるかも」顔は笑っていたけど、心は笑っていない顔だった。
ついさっきまで居酒屋ではそんなそぶり全然無くて、そんな話はしていなかった。もう付き合って随分長くて、彼女が恋人といることに「当たり前」という言葉すら使えてしまうほどであった。
来週末、直接会って話す旨も教えてくれて、ラインの画面も見せてくれた。その後オススメしてくれたアニメを見て面白かったけれど、彼女はきっとある意味で上の空だったと思う。
一緒にいてくれて助かったって言われたけれど、一緒にいられたのに何もできなかった自分が不甲斐なくて情けなくて。
友達ってやつはこういう時こそ仕事をするものなんだと思う。上手くできない私を許してほしい。
彼女は私の1番の友達だ。絶対に、別れたことを後悔させてやる。というか、絶対に別れたことを後悔すると思う。私の友達だもん、間違いない。こんなに良い女で、こんなに優しくて面白い人を私は他に知らない。
彼女に優しくできない奴はぶっ飛ばす。そう思ってるのに上手く言えない自分が悲しい。
こうして日記を書くことで、少し自分自身の気持ちを整理して彼女と話す目的もあるのかもしれない。
大事な友達の、悲しい顔はもう見たくない。