オラにドキドキを分けてくれ…!

ShortNoteは色々な人の恋愛事情が覗き見られてたのしい。
全然知らない人だけど、読んでいてドキドキのお裾分けをもらっている気分。
21の時から付き合った彼氏と26で結婚して、現在2児の母。
結婚したときは、「ああ、これで恋愛がらみの煩わしい諸々から解放される」と思って心底ホッとした。
多分私は恋愛体質ではないのだと思う。
でもトキメキは欲しい。
うわあ、面倒くさい、自分。
合コンで出会った夫は私に一目惚れだったらしい。
出会ってほどなくして告白されたけれど、ちょうど他に彼氏がいたので断った。
その後、偶然私が彼氏と別れたことを知ることになった夫は当時付き合っていた彼女と別れ、再アタック。
私は特段美人でも可愛くもないんだが、美人が苦手な夫にはツボらしい。
そこまで想ってもらえるのは単純にうれしいし、まあ、とりあえず、付き合ってみましょうか…で、交際期間5年。いつまで経っても彼から発せられる好き好きオーラが消えず、それなりに気が合うし、考え方が似ているので喧嘩もない。
「あれ、コレ、別れるきっかけゼロじゃね…?」と思い、30までに子供が欲しかった私はさっさと結婚。今に至る。
出会って14年経った今でも夫は相変わらずである。
もちろん私も夫に愛情はあるし、感謝しているのだけど、「この人、本当に好きな人と結ばれていいなあ…幸せそうだなあ…」と引いて見ている自分もいる。
私自身、自分が好きになった人と付き合ったことが無いので、純粋に羨ましい。
いや、別に今私が幸せじゃないわけじゃないんだ。
十分すぎるほどの愛情をくれる夫は見た目にも結構気を使っていて、財閥系の一部上場企業で出世コースに乗っているようだ。庭付きの一戸建てを買ってもらってそれなりに不自由の無い生活を送らせてもらっているし、かわいい子供にも恵まれて、絵に描いたような幸せな家庭なのである。
実は夫と付き合い始める頃、私は大学の先輩に片思い中だった。
上の学年の授業を取った時に顔と授業の提出物のクオリティの高さに一目惚れして、1年くらいジリジリと過ごし、ちょうどこれからお近づきになれそうな時だった。
結局私は夫と付き合う方を選んだので、大学生活では先輩の研究を手伝いながら「きゃー!かっこいい!!!」という心の声だけを発してアイドルとして奉っていた。
今でも何年かに一回先輩と繋がることがあると小躍りしている。
多分私はそれくらいがちょうどいい。
もし自分が好きになった人と一緒になった場合、重くなるのが手に取るように分かる。
それでそんな自分に自己嫌悪してドロドロしてしまうんだ。
人生に波風を立てず、ぬるま湯に浸かっていたい身として夫と結婚したのは最良の選択だったと思っている。
でもやっぱり、人生にもっとトキメキが欲しい…!!!!!
という欲求を満たすために、漫画とか小説とかShortNoteの他人の恋愛にお世話になってます。
浮気とか超面倒くさいことしたくないし、仮に今後もし浮気するとするならば、先輩以外の人とは考えられないので。(そしてどう考えても今後先輩にあう機会は皆無)
そんなわけでShortNoteさん、これからもよろしくお願いします。
余談だが、大学で知り合って仲良くなった友達は数々の伝説を残したモテ女で、小学校の頃から常に男子たちに囲まれる生活を送っていた。そんな彼女は子供の頃から少女漫画をほとんど読まないらしい。実生活にトキメキが溢れている人は二次元で補給する必要がないんだ…!と喪女だった私は衝撃を受けた。