瓦屋根職人さんは不足している


増税前に、屋根の瓦をはりかえたい・・・と考えているわたくしの周りのご近所さんは、多い。
おお、豪儀な・・・と一瞬思うけれども
まとまった金額が必要になるから、まあね。増税前に少しでも安くって思うよね、そりゃあね。

そういう人は多いけれども、例え契約しても、瓦職人さんが不足しているから、今から発注しても年明けすぐで、できるかどうか・・・と床のボコボコを直してもらっている時に、職人さんに聞いた。

そういえば、あの大阪北部地震があったのは
2018年6月18日。

もう、少し前の話になるけれど、そこでさえまだ崩れた瓦、直せていないお家があるとも聞いた。

「全く・・・気の毒ですよね。
ブルーシートはってたって、気が気じゃないだろうし、実際、いつ雨漏りするか判らないし。
もう、職人の奪い合いですよ。
オリンピックもありますしねー」

「ああオリンピック・・・正直、そっちも大事かもしれないけど、ブルーシート解消に頑張って戴きたいって思っちゃいますよねー。」

「まあねえ。・・・でも会社の方向性っていうか、考え方も色々ありますしね~。」

今回の台風で、沢山屋根の瓦がはがれたり、落ちたりしている家々の映像を見て、
それらの話を思い出していた。

ああ、これ、絶対「うちならすぐにできます」っていう口車にのせた、
瓦屋根詐欺が頻発するんじゃないだろうか、と思う。

瓦職人さんは本当に不足しているから、少しくらい足元見られた値段でも・・・なんて思って、ややこしい輩に引っかかることがないといいけれど・・・と思う。

現実問題、我が家の近所でも、そういう事例があるのだ。

「近くのお家で瓦をはりかえる工事をしています。
つきましては、お近くですから、この時期瓦工事を検討して戴ければ、特別に便宜を図らせて戴きます。」と言われて、その気になったご近所の奥さん。
お願いしますと頼んだら、すぐ業者がかけつけて、工事を開始。
案外早く1週間ほどで終わったそうだ。

が、それから1ヶ月程して、その業者がやってきて
「実は、あの時気になっていた箇所がある。もういいわと言うならそれで我々はかまわないけれど、もし直すと仰るなら・・・」
そう言われれば、気になるもので、奥さんはまたお願いして直した。
直した??
そしてそれから2か月後
再び業者がやってきて・・・1年の間に都合3回。

3回!??
「えーーーー。そんなの絶対変じゃん!」

「変よね~??」

「変だよ。保証期間とか、書面でもらってないの?」

「いや、なんかちょっと違う箇所だったって奥さん仰っていたけど。」
「えーーー??
いや、その業者大丈夫なのかなあ。なんか・・・どちらにしろ、もう頼まない方がいいよ」

「そうよねえ。」

瓦職人さんは、不足。

かくいう我が家も。

どうやら雨どいにちょっと土が溜まった?
そしてそこに草が生えているのが見えた。
「あれ、何とかしなくちゃねえ。」
と、母と話してはいたのだけれど。
ウオーキングから帰ってみると、我が家の屋根に、見知らぬお兄ちゃんが上っているのが見えた。
??????
母が下から見上げている。
傍に見知らぬおじさんと、軽トラック。
「・・・何やってるの?」

「ああ、あのね、1000円であの草をね、抜いてくれるっていうから。」
え?

その前に、1000円で雨どいの様子などを見てあげますと言いながら、屋根に上って、わざと瓦をずらしたりして、瓦の張替えに繋げるうんぬんという話を、知人から聞いていたわたくし。
考えすぎかもしれないけれど・・・と思いながら
「ああ、もう草は抜けたんやね。もうそれじゃ、降りてもらって」

おじさんは、わたくしが入って、話の流れが変わったので、なんか落ち着かぬ様子。

わたくしは、持っていた財布から1000円出して
「すみません、1000円ですよね?ありがとうございました。」とおじさんに支払った。
おじさんは、わたくしの様子に何か感じるものがあったのか、若いお兄ちゃんを屋根からおろした。

そして、わたくしにお兄ちゃんの持っていたデジカメの画面を見せた。
「・・・こういっちゃなんですけど、お宅の瓦、随分、傷んでいるみたいで。うちの若い衆が写真とらせてもらったんですけど。」

そこには、割れた瓦、ひび割れた瓦の写真。
「・・・こんな風に・・・」
「・・・ああ、これうちの瓦と違いますよね。
瓦の色が違うもの。」
おじさんと、お兄ちゃんは、帰って行った。
そういう人達ばかりじゃないと、信じたいけれど
人間は善人ばかりじゃないというのも、現実。
切羽詰まった気持ちの時に、「すぐに問題を解決してあげましょう」と言われれば、ついつい・・・って人だって、きっと。
用心なさってください。

なんでもかんでも「行政に」というのは、違うかもしれないけれど
でも、被災地のそういうのって、やっぱり行政、ちゃんと見てあげて戴きたいとも。
AND 1日も早く日常をと、ニュースを観ながら思ってる。

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