気落ちする出来事は続く。 今年の秋... by まいこ | ShortNote

気落ちする出来事は続く。
今年の秋、大学のサークル仲間での同窓会があり、わたしはそれを大変楽しみにしていた。楽しみのひとつには、結婚してからなかなか会えなくなった後輩との再会もある。海を渡った僻地で開催されるため、既婚者は家族との参加も歓迎されている。
1人で行くといっていた後輩も、そうすることになったらしい。問題は、わたしが彼の妻に一方的に嫌われていることにある。嫌われているが、まだ一度も会っていない。まさかの、同窓会で初対面である。渡航費も馬鹿にならないのに、そんな憂鬱なイベントが待っているとは、盲点であった。
妻に嫌われているのは、もちろん後輩と仲が良かったせいだ。目障りだったのだ。だが、誓って男女の関係はない。むしろ、彼女(現妻)をちゃんと説得できないなら自分とは会わない方がいい、と彼に話をしたのはわたしだ。腐っても先輩だから、大人の意見を出したのだ。自分から言っておきながら、結果会えなくなって大変悲しかった。でも自分の気持ちより2人の関係を優先して考えたのだ。あと背後から刺されたりしたくないという保身もあるが…。なぜああも恨まれてしまったのか。
彼がまだ付き合う前に彼女の話をしてくれたとき、いくつかの趣味もかぶっているし、わたしも会ってみたいなと思った。彼の友人ならきっと良い子なのだろうし、仲良くなれたら嬉しい。付き合うことになった、と言われたときももちろん祝福したし、そうなると思ったよ、とからかった。他の友人は会ったと言っていたから、じゃあそのうちみんなで、と言っていた。ところがどっこい。好意的に捉えていた相手に恨まれるというのは、なかなか悲しいものである。
思い出すと憂鬱である。ことごとく過去の古傷を抉ってくる、この最近の流れは一体なんなのだろうか。全然元気は出ないし日々の楽しみだったジムは気まずい。もう辞めようかな…
というところで、突然ポジティブな思考が流れ込んできた。これはもしかして、汚名を返上する絶好の機会なのでは?実際に会えば、わたしが人畜無害な存在で、色々と思い込みが拗れただけだとわかってもらえるのではないか?そうしたら、これまでの苦しみとはお別れである。
おお、なんという名案。人間落ちていても捨てたものではないな。なんだかカラ元気のような気がしないでもないが、そうでも考えていないとやっていられないじゃないか。