1投目「お」/2投目「か」。

学生時代はとある運動部に所属していまして、決して強豪だったわけじゃないんですけどそれなりに青春を捧げておりました。今話題のアメフトではないんですが競技で使う道具が多いスポーツでして、部室には常にモノがあふれていたんです。卒業時後にはもうこの先その競技を続ける気がない卒業生が私物を置いていくもんだから、年々モノが増えていく。部室の収納スペースはどんどんなくなっていく。
そんな中で、ひとつ「開かずの扉」がありました。
物置の奥にある小さな引き戸で、後からつけた小さな南京錠がついていました。錠自体は鍵がないと開けられないわけですが、それがついている金具は柱に木ねじで取付けられているだけなんで、外そうと思えば簡単に外せる。でも、大して広い収納でもないからみんな気にしていなかったんですよ。
さて、3年生が卒業し、僕が部長になりました。部室の片づけをしていると、ふと、扉の存在が目に入る。たまたま実習の授業で持ってきていたドライバーを使って開けてみたんですよ。そしたら、、
エロ本が入ってました(期待通り)。
当時は今から20年戻前。それよりさらに一昔前のもので、ハードな内容ではなく局部はスミが入れられているやつ。
きっと、OBの誰かの持ち物だったんでしょう。自宅に隠し場所が無くて置いていたんだろうなぁ。忘れてそのままになったのか、あるいは処分のしようがなくてあえて放置したのか。後者のほうが質(タチ)が悪い。。
ちょっと衛生的にどうかと思ったので、すぐにそれらは処分しました。
あ、あと、そこを開けたことが皆に知られても面倒だなーって思ったので、南京錠も付け直しておいた。うん、ほら、余計な騒ぎは良くないと思ってね。
……うそ、ごめん。正直に言います。そのあと、そのスペースには僕の秘蔵のコレクションが納められることになりました。うん。ほら、まあ、そういうわけで、
オカズの扉。