騎馬戦最強伝説

うちの娘が高校生の時の話。
当時娘はちょっと体調不良で休みがちで、体育祭の出るものをクラスの子に勝手に決められて提出されたあとでした。
で、種目が騎馬戦。娘は背の順では後ろの方で、当時も167はあって、当然のように騎馬戦では馬役だったんで、はいはい、今回も馬だねと思ってたらしいんですが。
クラスで「最強騎馬を作ろう」という事で盛り上がり、背の順で後ろから数えたら早い運動部の子中心のチームに編成され、娘は人生初の騎手になる事が決まりました。
全員の中では1番軽かったらしい。吹奏楽部でパーカス担当の娘は腕にこそ筋肉はあったようだけど、ガチ体育会系の他のメンバーより筋肉分軽かったと思われる。
全員身長165以上の女子による最強騎馬。娘がその上に乗ると、小柄な子の乗る騎馬と軽く頭一つ分以上の差が付いたらしい。
その姿は観客席から「ラオウだ…、ラオウだ…」とザワザワされたとか。
試合が始まってすぐに部活の後輩達が「ヤバイ! 先輩だ! 逃げろ!」と逃げたようで、一瞬海が割れたモーゼ状態になったとか。
その様子を見てチャンス!と思った何も知らない騎馬3騎に囲まれたらしいですが、長い馬経験がある娘は馬の動きやすい体制で騎馬に乗り、馬の迷わない的確な指示を出し、全てかわして全騎崩し、更になぎ払いつつこちらを何騎も倒して苦しめてた敵大将も倒したらしい。
「結構無双だったんだよ! 見て欲しかったなー」と言われた。
行きたかったなー、見たかったよー! かけっこで勝つより見てたら面白そうw
その日、怪しい天候で実際降ったので、お流れになると思って行かなかった(バイクだったので面倒で…)ら、実際には前半だけやって中止、次の日後半をやったらしい。
娘は前半だったんだよね…(´・ω・`) 根性出せばよかった。
今でもこれは悔やまれる話です。