新年が明けて、もう1ヶ月が経とうと... by まいこ | ShortNote

新年が明けて、もう1ヶ月が経とうとしている。書きたいことはいろいろあったけれど、なんだか上手く書けないまま、時間が過ぎてしまった。
Mさんはわたしを抱きしめながら、好き?と聞く。好きになってきた?と聞く。ちょっとは好き?
好きだよ、と思うときもある。でもほとんどの場合、わたしってゴミみたいな人間だな、と思う。答えられないのに、なんで一緒にいるのだろう。好きは好きだよ、でもだからといって、Mさんの気持ちに応える自信がない。この罪悪感が、ノートを書けなかった主な要因である。自ら、ゴミであることを不特定多数に向けて公開するのは気が引ける。
もしMさんと同じ立場に友人がいたら、絶対に止めておけと忠告するだろう。そんなはっきりしないやつ、ロクな人じゃないよ、やめなよ。
Mさんといると、なんだか自由じゃない気がする。時々、ふとした時に、こんなんじゃない、と言いたくなる。本当はわたしはこんなんじゃない。ほとんど八つ当たりな気もする。よくわからない。楽しかったことを、なんで後悔する必要があるの、とMさんは言う。楽しかったんやろ?それでいいやないか。その問答はわたしの核心を突いているように思う。なんだかもっと楽しいことがあったんじゃないか、もっと有意義に過ごすことができたんじゃないか、としようのないことを考えてしまうのは、確かにわたしの悪い癖である。わたしは強欲で、なんだかちっとも満たされない。
こんなことを書いてしまうと、わたしはMさんのことが好きじゃないのではないか、ということが決定的に思えて、それを確定してしまうようで、居心地が悪い。あのキラキラとした眼差しを裏切っていることを認めてしまうようで、怖い。
にも関わらず、私は仕事で疲れているのに、Mさんに会う時間を作ろうとしている。彼が、会いたいと真っ直ぐに言ってくれるから?もしそうなら、彼が会いたいと強く言わなくなったら、この関係は終わるのだろうか。わたしの気持ちもなくなるのだろうか。そんなふうに相手の感情ばかりに依存した関係が、はたして健全なのだろうか。
考えすぎなんだよ、とMさんは言う。わたしは考えてしまう、いつも。でも、結局考えたところで、大抵楽な方へとわたしは流れていくことを知っている。楽な方へ楽な方へと。それがわたしにとって、誰にとっても、全然良くない方向だとしても。