感想文の話

入り江わにさんの短編集読みました。
本の感想ですが!
なぞっている、追憶のような物語でした。
いくつかの故事を由来にしているのですが
教訓のような話ではなく、由来の人物の思想に寄り添うかのような書き方がおもしろかったです。
根本にある不安や、どうしようもない出来事への答えの出ない問いかけ
そういったものが、散りばめられており
極めて日本的な、長い川柳のようなイメージを受けました。
文章に経験の積み重ねの部分が厚く出ており、自分もこういう月日を過ごして行きたいなと思いました。
和心の一冊でした。