友人の舞台を見に行ってきました!

今日は、友人の出演しているお芝居を見てきました。
芸能人が出ている大きな会場のお芝居ではなく、本当に小さな劇場で、客席にパイプ椅子がぎっしり詰められ、一番前の客席と舞台がまるで一体化してるような、そんな劇場でした。でもそっちの方が、客と演者が一体化できるようで、私は好きです。
小さな劇団で、あまり予算もかけられないはずなのに、ちょっとした演出で満員電車の様子、オフィスの様子などを表現していてすごいと思いました。ブラック企業をテーマにしていて、ブラック企業っていうのは、一度入ってしまったら二度と出られない監獄のような所で、入ってしまった人間は言いように上の人間に言いくるめられてここはいい場所なんだと無理矢理自分を納得させ続けるしかないんだなと思いました。
最近、働き方改革とか叫ばれているけれど、結局こういう企業が努力だの成長だのと叫びながら低賃金で社員に労働を強いている限り状況は変わらないのであり、今は技術も進歩して私たちは随分生きやすくなったけれど、一方で技術を開発してくれてるエンジニアなんかは過酷な労働を強いられてるんだよな、なんてことも考えました。
登場人物は主に四人(主人公、主人公の同僚、パワハラ部長、ワンマン社長)なのですが、沢山の演者がどんどんローテーションでその四人を演じていて面白い演出だなと思いました。さっきまで主人公を演じてた人が突然部長役になって怒鳴り出したりしたので混乱しました 笑
これって、人は状況によって変わってしまうものだ、常に一定の人間でなんかいられない、ということの壮大な揶揄なのかなとも思いました。確かに今まで優しかった人が昇格した瞬間プレッシャーで性格が変わる、とかありそうですもんね。演じる側も色んな人間を演じられて楽しかったのではないでしょうか。
終演後、友達に会ってお土産を渡し、少し会話をしました。友達は働きながら土日を使って舞台の稽古をしているそうです😳 本当、尊敬します。
鬱っぽかったのですが、舞台を見て、友達に会えたお陰で少し元気になれました😊