「#広辞苑バトン」5回目

こんにちは。ShortNote運営チームの神田です。

#広辞苑バトン 」は今回で5回目。五十音表が書かれた的にダーツの矢を2本投げ、射抜いた2文字から始まる言葉を広辞苑から探し、それについて文章を書くというコーナーです。

詳しいルールは以下のリンクから確認できます。


それでは、さっそくダーツを投げていきましょう。

1投目は「」、2投目は「」でした。

というわけで「みひ」から始まる単語を広辞苑から探します。ShortNote運営チームのうないさんが「mihimaruGT」と船場吉兆の女将のように耳元でささやいてきました(載ってませんでした)。

選んだのはこちらの単語。
未必の故意【みひつのこい】

行為者が、罪となる事実の発生を積極的に意図・希望したわけではないが、自己の行為から、発生するかもしれないと思い、発生しても仕方がないと認めて、行為する心理状態。故意の一種。

『広辞苑 第七版』2828ページから引用

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こんなに字面がロマンチックでかっこいい言葉があるのだなと思わず目に留まった。どうやら法律用語らしい。用例をネットで調べてみると、包丁で相手を刺せば相手は死ぬかもしれないが、それでもいいやと思って刺してしまうこと、というものが挙げられていた。ざっくり言えば「かもしれない、だけどしょうがない」と認識していながら行動することが未必の故意なのだろう。

思えばこれは日常生活にもよくある事柄だろう。
夜中にお腹が空いたけど、この時間に何かを食べたら太ってしまう。でもしょうがないよね、と認めて冷凍チャーハンをレンジでチンして食べてしまう。これは未必の故意だろう。こういう「かもしれない、だけどしょうがない」は実は気づいてないだけで日常に無意識に存在しているのではないか。ぼんやりとした思いの機微や行動にかっこいい名称が与えられているのはなんだかおもしろい。

みんなの未必の故意も教えてくださいね。

次回は、うないいちどうの番です。

(ShortNote運営チーム 神田 匠)