小さいけど大きなチャンス

好きな子がいて、両想いになって、つきあえて。
毎日LINEでメッセージやトークをして、特にケンカも意見や相性の不一致も感じていない。
そんな時にふと思う。
“彼は、どうしてわたしを好きなんだろう?”
年齢は離れていてわたしのが年上だし、
顔だって美人じゃないし、スタイルも良くない。
尊敬されるよう地位でもないし
反対に彼は、若くて希望に満ち溢れている
本命の企業からも内定を貰い、ある意味全てが順調で。
少しずつだけど不慣れな事や困った問題にも立ち向かって頑張っている。
本人も言っていたけどたくさんの人に支えられている。
私は嫉妬しているのかもしれない。
目に見えない歪曲した劣等感が蜘蛛の巣みたいに私に絡みつく。
本当はめんどくさいこととか嫌なことなんにも考えないで気楽に生きていきたい。
でも絶望や裏切りがこわい。
もう傷つくのはたくさんだ。
……なんにも考えないで気楽に生きる事って、覚悟してる事なのかな?
『そんときはそんときだー!』って。
そしたら、わたしは、彼の事本当に好きなのかな
でも彼を思うと胸の奥に小さくてあたたかくて柔らかい塊を感じる。
大切にしたいって思う不思議な感覚。
大事にしたいし大事にされたい。
今まで、恋人のことを喜ばそうとは思ったことあるけど、大切にしようとか優しくしようって考えたことがなかった。
なんでかわからないけど、自分の事ばっかり大事にしてた。
さもしい。なんてひどい人間なんだろう。
今の彼と出会えた事は最後のチャンスなのかもしれない。
愛する人を大切にするということ。
最後のチャンス、楽しまなきゃな。