改めて、紙飛行機を飛ばすように

「あ、当たりだ」
祖母の仕込んでくれた味噌にころん、と大豆。
味噌こしで潰さないように掬ったお豆をひょいと口に放り込む。うん、味噌味(当たり前)
子どもの頃からうちのお味噌汁は祖母の味噌。結婚してからも変わらない馴染みの味噌にころんと紛れたお豆を「当たり」と思うようになったのはSNでそんなノートを読んだから。
家庭菜園を始めようかな、とホームセンターで苗を物色しながら「夫は故郷の山を再現しようとしているのではないか」という一文を思い出す。
さらっと読んだつもりでも、知らないうちにいろんな言葉が沁み込んでいるらしい。ふと思い出して、「あ…」となる。
お弁当を作りながら『今日は金曜日だなぁ』と見知らぬお父さんの微笑みを思い浮かべてみたり、あの方はお元気かしら、と割と真剣に心配してみたり。
ふと思い出しては、会ったこともない方に思いを馳せる。
ここは、不思議で面白い。
見ず知らずなのに、現実のご近所さんよりもお知り合い、な気持ちになる。
そんなSNを始めて、今月(6月1日)で3年目になった。
「紙飛行機に乗せた手紙」のように楽しんでいた1年目
自分の力不足(表現力、着眼点、観察力、教養…すべてにおいて強みがない)に打ちのめされるような、空回りするような、なんだかしんどかった2年目を経て、3年目。
開き直って、初心に戻ろうと思う。
私のノートにはコレという武器はない。
お店に例えるなら「おいしいパスタ」が約束されるわけでも「驚きの中華」が期待できるわけでも、「おふくろの味」があるでもない。
雑多な、学食みたいなノートしか提供できないけれど、今年も書いていこうと思う。
書いても書いても、上達しない。
エンターテイメントには程遠く、ただつらつらと日々を綴るだけだけで、それでも自己満足だろうと試行錯誤、書いている。無益無用なのにやめられない。これぞ趣味!我ながらなかなかいい趣味を見つけたもんだと思う。
6月1日にスマホのせいかアプリの不調か、公開できなかったので下書きに寝かせていたけれど、キリよく6月最終日に(^ ^)
これからも拙いノートですが、よろしくお願いします。