1番好きな映画

今まで観てきた中で、ずば抜けて好きな映画がある。
まだ洋画を観始めて暫く経った頃、リビングで姉は『それ』を観ていた。私は隣のダイニングでご飯を食べていたが、姉が映画を観ていてもまだ興味はそんなに無かったから、少しも目をくれず気にしていなかった。ところが、姉が『それ』を観終わった時、突然机に頭をガンガンぶつけ、「あああああ…まじか、まじか」とずっと言っていた。流石に驚いて、どうしたのかと聞いても、何も答えてはくれず、完全に放心状態だった。私は諦めて、それ以上は何も言わずにスマホをいじり始めた。
それから、いつだったか。姉が「ダークナイト絶対に好きになるから観てみな」と言ってきた。私は「あぁ、うん」みたいな適当な返事をしたと思うのだが、そんなに乗り気ではない気分のまま、数日後『ダークナイト』を観た。私はその時の衝撃と興奮が忘れられない。最初の演出から鳥肌が立って、それは終わっても止まらなかった。姉が放心状態になるのも分かって、自分もまた同じ状態になった。それから、私は三部作をビギンズから観て、バットマンのファンになった。アメコミの中でも1番好きなのはバットマンだし、なんならあらゆる全ての中(好きな食べ物とか)でもバットマンが1番好きだ。バットマンとこの作品のどこがそんなに好きなのかはまた別に書こうと思っているが、とにかく私は『ダークナイト』を観た時、「これが映画の力か」なんてことをぼんやりと思い、同時に映画に人生捧げてもいい、と思ってしまう程、『ダークナイト』は衝撃が凄すぎた。それから洋画を積極的に観るようになり、私の人生も一変した。誰かを深く尊敬することも知った。勿論その対象は、ダークナイト三部作の監督であるクリストファー・ノーラン監督や、バットマン自体などだ。ノーラン監督の作品は、どんな人が観てもおそらく衝撃を受けると思う。多少の合う合わないはあると思うが、大半の人は観て感動すること間違いなしだ。どれも期待を裏切らないし、外れもない。オススメはやはりダークナイト三部作だが、『インセプション』や『インターステラー』『ダンケルク』…言おうとすると全てオススメしたくなるから、とりあえずノーラン監督の作品を全て勧めておきたい。観て絶対に損は無い。