開館前にロシア大使館に並んだのにビザ申請できなかった話

そろそろ自分で自分のことを「バックパッカーです」と言っていいかな?なんて思っている今日この頃。
そんなカルダモンなので、大使館でのビザ取りは本当に数え切れないほどやってます。
日本であらかじめツーリストビザを取得したのは、ヨルダンとシリアとインドと中国(昔は1日いるのにもビザが必要だった)とタイ(長期滞在用に取りました)程度だけど、海外の大使館でビザを取得しながら移動する、ということは、もう本当にアホみたいにやってます。
慣れっこ。
と言いたいところだけど、大使館てかなり威圧的なところでねー。
ノーと言われたら、天地がひっくり返ろうがノーなの。
問答無用というか、世の中でここまで不条理なことが起こりえるのか?ということが起こるのが大使館なのです。
そして今日。
これまでのわたしは本当にラッキーだったんだ!と思わせるような不幸な出来事が起こりました。
過去には一筋縄ではいかない申請や、英語が全く通じなくて泣きながら1日がかりで手続きしたこともあったよ。
けどその日の終わりには美味い酒が飲めてた。
でも今日のは…ヒドイ。
あらかじめ言っておきますが、今日は突然ロシア大使館のビザ業務がなかった、なんてオチではないっすよ。
(こんなことも、よく聞く話ですが)
麻布のロシア大使館、ビザ申請は9:30から12:30となってます。
年々、申請者が増えてるとの情報をブログで見てて、さらに一定人数になったら機械から番号が出てこないという話も読んだよ。
近年は1日90人程度だったのが去年70人になったって話も読んだ。
開館30分前の9時に並んで6番の番号だった、なんて話も読んでた。
だから。
9時には並んでおこうと思って。
もう一度出直しなんて悲しいし。
一応、多分申請者の中ではかなり安い交通費かけて来てるグループの一員だとは思うけど、往復500円弱は払ってるし。
ちなみにわたしは3年前に同じ方法でロシアビザを取っているので、勝手は充分すぎるくらい分かってます!
(と思ってた)
で、9時に行くとまだ門が閉まってて、わたしの前には15人ほど。
これは申請余裕だろー、と友達にLINEしてすぐに門が開いてゾロゾロと館内に行くと、なにやらみんな眉毛をハの字にして話してる人の姿多数。
番号を出す機械の前でやいのやいのやってる。
話を聞いてみると…
本日の受付は終了!
はぁぁぁ?
開館前に並んでたんよ?
しかもわたし15人目だったじゃん!
って思ったのに、なぜか館内のソファにものすごい人。
この人たち、どこから来たん???
わたしの前に並んでた15人は番号引けてないのだから、椅子に座ってる人は間違いなくわたしの前にいた15人じゃない!!
てか、何番で番号札出なくなったんよ???
て話なんですが…
聞いて驚かないでください。
25人。
しかも、中のソファにいらっしゃる皆さんのうち、最初の人は朝5時半から並んでた…
ラスト25人目が7時…
う、うそでしょ?
25人という衝撃の少なさ+始発で並ぶ狂気の沙汰
まさに、ちょっと通常じゃ考えられない話になってます。
おそロシア、ついにカルダモンに牙を剥く!!
でもいろんな状況を勘案すると、、、
ロシア大使館の狙いが見え隠れ?してる???
今年4月からロシアビザセンターというロシア大使館の出先機関が赤坂に登場。
ここでは午前だけじゃなくて午後3時までビザの申請が可能。
ただし、書類を全部準備して持ち込むのに4500円。
ちなみに大使館での申請だと11日目以降の受け取りで無料、書類を全部用意してくれる代理店だと7000円くらい。
今回のような無駄足や大使館への申請書類の作成(指定のサイトで必要事項を入力し、プリントアウトしたものに写真を添付)と添付書類(ロシアの旅行代理店にバウチャーを書いてもらう=15ユーロくらい)を考えたら、代理店に頼むのがコスパ良いと思う。
確実に取れるし!
で、ロシアビザセンターでの有料申請者を増やすために、25人というアホみたいな制限をかけている。
というか、こちらで無制限に受け付けるためには、大使館での受付人数をセーブしないと捌ききれないのだと思う。
そして。
2019年6月3日からは、混雑緩和のためにすべての申請者にネット予約が義務付けされました。
予約しないで行ったら、完全に門前払です。
で、今は予約の試行期間で…当日受付とネット予約が混在してます!
という情報を申請に来ていた親切な旅行代理店の方から得て、その場でネット予約。
来週木曜の11:54。
ここから2週間パスポートがホールドされ、受け取った1週間後に出発…
ギリっちゃあ、ギリ。
窓口で不備があって突き返されることを考慮すると…1日でも早く受付してほしい!
最悪、予約したから来週の木曜には申請できるんだから、それまで悪あがきしてみようかと。
最初に並んだ人が朝5時なら、わたしはその前に行ってやる!
(7時に並んだんじゃ不安)
しかし都内に住んでいないので、始発に乗ってもその時間に着くことは不可能。
となると残る手はひとつしかない。
ロシア大使館前で前夜泊。
つーか野宿。
終電で大使館前に行く?
でもそれだと夜長いわねー。
物々しい警備してる大使館なので、多分、警官に職質されて立ち去るように注意されるだろうなー。
そしたら?
夜10時くらいから自宅から歩いていく!
バカとしか思えない。
ミッドナイトウォーク。
距離にして24キロ。
趣味が巡礼なのでまぁ歩けない距離じゃないんだけどさ。
でも急ぐのは嫌だから、コースタイム5時間〜6時間。
その日はガッツリ昼寝して、10時からタラタラ休みながら向かうか?
なんてことを本気で考えている金曜日。
週末は休館日で動けないので、とりあえずこの2日間真剣に考える!
そこまでして、ロシア行く?
縁がなかったと諦めたら?
なんて声が聞こえてきそうですが、
何度でも行きたい!
と思わせてくれるステキな国。
縁がなかったと諦めるのはまだ早い!
現時点では意地でも自力で取ってやる!
と燃えてます。
こーいう無駄なことに意地になれるかどうかはバックパッカーの素質があるかどうかの判断材料です・笑