絶望から見つけた光

なんとなく、それっぽいタイトルにしてみた。
それっぽいとは何か、と聞かれるとこまるが。
私の将来の夢は、保育士。幼い頃から変わらない追い続けている夢。
保育士試験の知らせがあちらこちらで張り出されたので、自分の保育士試験を受ける資格があるかどうかを確認した。
結果は、資格を得る条件を満たしていない。
私に、受験をする資格はない。
簡単に条件を書き出してみるとこんな感じ。
・大学、短大、専門学校を卒業、または在学中。
中退をしている場合でも、2年以上の在学と単位が62以上があれば受験可能。
・中高卒業の場合
平成3年3月31日以前に卒業、または保育科を平成8年3月31日以前に卒業。
・平成8年以降の卒業の場合
児童福祉施設で2年以上かつ2880時間の児童の保護に従事した経験がある
私は、上記のどの条件にも当てはまらない。
高校を卒業してすぐに保育の学科がある短期大学に入学したが、うつ病を発症し休学。
復学できるのは2年以内だったが、母親から学費を出せないと言われ泣く泣く短大を中退し、療養生活を送り現在に至る。
よって、令和2年の保育士試験を受験するどころか2年以上は受験資格を得られない。

また自分の夢から遠のいた。

仮に、今2020年から2年間、2880時間過ごし受験資格を得られるのは私が24歳の時。
24歳で、9科目すべて一発合格をしてすぐに保育園や幼稚園に就職できるとも限らない。
短大を中退した私は、今年の4月から改めて勉強を再開したが、なかなか難しい。
だが今年受験資格がない分、勉強する期間が増えた。
最初は上記の通り絶望し、部屋を荒らして怒りと悔しさをぶつけるか、私を短大から中退させた母親に八つ当たりするか、ただ大声を出して泣き叫ぶか死ぬかと脳内で暴走をしていた。
だが、このノートの存在を思い出し書き出している最中だ。
少し絶望したとはいえ、自分の夢が絶たれた訳ではない。
少し期間が延びてしまっただけだ。
せめて20代のうちに保育士になれば、まだ大丈夫な気がする。
というのも、これは母親の意見だが、
「保育士さんが、30代ってなるとベテランだと思うのね。
預ける母親側からしたら、30代になって今年から始めたばかりの新人です、って言われても任せられないって思っちゃう。」
「まだ子育て経験のなさそうな20代の保育園の先生が新人なら、まだ分かる。
30代ってなったら、ある程度経験がある人だと思っちゃうのよね。
まあ、正直「子どもを育てたこともない20代」に子どもを預けるってのも不安だったけど」という内容だ。
保育園児が死亡したという事故がニュースが一時期話題になった。
自分が保育園に我が子を預けている先で死亡されるなど、親からしたらたまった物じゃない。
経験と年齢が相まっていないと不安になると思う。
少しムッとしたが、たぶん世の中の保護者からしたらこのような意見が多いのだと思う。
スカッとジャパンみたいに、上手く事が丸く収まるなんて滅多にないだろうし。
勉強する時間に余裕が出た訳だし、少しずつ自分のペースで頑張ろうかなと思う。
少し落ち着いたことで思い出されたことだが、私が保育士を目指していると聞いた就労支援センターの職員さんが、子どもと関われるボランティアやイベントの紹介、保育施設の見学、アルバイトのサポートをしてくれるとのこと。私の体調に合わせて少しずつ頑張ろうとも言ってくれた。
そこまで手厚くしてもらえるとは思っていなかったので、感謝しかない。
ただ、まだ壁はある。
母親に、私には受験資格がないこと。
受験資格を得るには、2年以上かかることを説明しなければならない。
理解力のない母親に説明する力が足りない私が、母親になんとか説明できるだろうか。
よくわからない説教をされるのではないかと思うと、億劫で仕方がない。